カレーで「地産地消」 親子らが直売所巡るウォークラリー
橘地区にある農家や直売所を巡り、地元産の野菜を使ったオリジナルカレーを作る催しが先月26日に開かれた。たちばな農のあるまちづくり推進会議と高津区役所が企画したもの。
この日は好天に恵まれ、公募で集まった親子連れなど23人が参加した。橘出張所に集合した参加者たちは、まず小宮農園(新作)を訪れ、昨年11月に同園で実施された「たちばなプチ農作業体験」で植えた大根とカブを収穫。その後、4グループに分かれて橘地区にある農家の直売所を2ヵ所回り、キャベツやニンジン、ブロッコリーなどを購入した。途中、春日台公園など自然散策も楽しみ、昼前にプラザ橘に到着。調理室で購入した野菜を使ってオリジナルカレーとサラダ、豚汁を作った。
和気あいあいとした雰囲気の中で調理は進み、子どもたちも大人に手伝ってもらいながら真剣な表情でキャベツを切ったりニンジンの皮を剥いていた。完成したカレーやサラダを全員で試食するとあちこちで「おいしい」という声があがっていた。参加者のひとりは「直売所で初めて野菜を買いました。これぞ地産地消ですね。親子で楽しめました」と感想を話していた。
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5月3日