お年玉、3年ぶりプラス 平均2万6875円
川崎信用金庫が川崎市全域や横浜市内などの営業区域内の小学生を対象に行った調査(1月4、5日の2日間/回答は570人)によると、今年子ども達が手にしたお年玉は平均2万6875円と前年より2548円増加(10・4%増)し、3年ぶりにプラスとなった。最高額は13万円(小2)だった。昨年の最高額は10万円(小1)。
使い道では貯蓄の平均額は2万257円と2285円増加(12・7%増)。お年玉の7割以上を貯蓄に回しており、子ども達の堅実さがうかがえた。
お年玉をくれた人数は平均5・5人で前年同様。昭和58年のピーク時に比べ2・3人減少している。
お正月の遊びでは「コンピューターゲーム」が67・4%と前年より2・5ポイント減少したものの、21年連続で1位となり、2位以下を大きく引き離した。2位以下は「トランプ」34・4%(4・7%増)、「ゲームボード」21・5%(3・8%増)、「カードゲーム」19・5%(1・5%増)など、家族で楽しめる遊びが増加した。
調査は、年初に同金庫本支店に来店した小学生、また訪問先家庭の小学生を対象に聞き取りで行われた。今回で30回目。
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5月3日