洗足学園高校3年 毛利さんが最年少で優勝 ソウルの音楽コンクールで
国内外で活躍する音楽家を目指す若者たちの登竜門として知られる「ソウル国際音楽コンクール」のバイオリン部門が4月18日から同29日まで、韓国ソウル市で開催され、洗足学園高校3年の毛利文香さん=人物風土記で紹介=(18、横浜市港南区)が最年少で優勝を果たした。
毛利さんは現在、同校で学びながら桐朋学園ソリスト・ディプロマ・コースに所属している。初めての国際大会出場で、世界17カ国からエントリーした76人の頂点に輝いた。
3歳でバイオリンを始めてから約14年。学業とレッスンの両立を続け「何かに取り組むときの集中力と継続する力が身に付いたと思う」と毛利さん。「優勝が決まったときはびっくりした。本当に嬉しかった」と喜びを語った。
将来はプロのバイオリニストを目指している。「バレエの菅井円加さんみたいな同世代の人の活躍を見ると『自分も頑張ろう』と、さらにやる気が出る」と熱意を見せた。
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5月3日