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相談レポート〜vol.30 相続・遺言初回相談無料 同族会社の 相続対策は？
「気軽にご相談ください」田中 伸一代表取締役
同族会社の相続対策に、まず相続税対策があるが、通常の相続との大きな相違点は会社の株式が相続財産になること。被相続人が同族会社の支配株主だった場合、相続人は会社の支配権を得ることになるため、株式には重要な価値がある。 しかし非上場会社の株式は売却できないにも関わらず、会計上、税務上は金銭評価されるため、相続税の負担が発生し、相続税の支払いが難しくなることも。
対策は▼株式の相続人に納税のための他財産を相続させる▼株式を相続人間で分配し、相続人各自に相続税を負担させる――など。ただし株式が分配されると、経営権の行方が不透明になる場合もある。
経営権の問題に関しては、会社分割制度を利用して事業毎に分割し、兄弟に分ける等の対策もある。会社を分割できない状態で、会社を継承させたい相続人がはっきりしている場合は、議決権のある通常の株式と議決権のない株式に分け、それぞれに相続させる方法もある。
同社は税理士や司法書士、ＦＰ、土地家屋調査士・鑑定士等と連携し相談に応じてくれる。初回相談無料。
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