高津区内の森林を探索し、植物や生物を観察する「たかつ水と緑の探検隊」がこのほど発足し、2月23日に緑ヶ丘霊園で初めての活動を行った。環境に配慮した取組み「エコシティたかつ」(岸由二推進会議委員長)を進める高津区が、区内に生息する生物や植物の実態を学ぶために開いた。
当日は区民など約40人が参加、霊園内の森を専門家と一緒に歩き、解説を受けながら環境調査を実施。遊水地の生き物調査では、アメリカザリガニやミゾレヌマエビが発見された。
また、ユリやランの発芽を妨げるとして要注意外来植物に指定されているノハカタカラクサ(トキワツユクサ)を発見し、全員で駆除を行った。参加者の一人は「駆除を体験して、これほど重労働だとは思わなかった」と話していた。
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