だじゃれで笑って頭を使おう――。こんな取り組みが高津区二子の「でいサロン麦」(吉田歌子理事長)で実施されている。同所は若年性認知症のデイサービスを行っている。
講師は「日本だじゃれ活用協会」の代表理事で区内在住の鈴木英智佳(ひでちか)さん。
2回目の実施となる今プログラムは22日に行われ、利用者9人が参加した。最初に行った「だじゃれクイズ」では即答する利用者もおり、和やかな雰囲気に。好きな言葉を使って五七五を作る「だじゃれ川柳」には苦戦する様子が見られたが、利用者が会心の一句を披露すると、周囲から拍手と笑いが響き渡った。この取り組みは毎月1回の頻度で開催するという。
吉田理事長によると、だじゃれで笑うことは免疫力の向上につながり、みんなで考えることで連帯感を生む効果があるという。吉田理事長は「みんなで楽しくできることが大切」と話していた。
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