１年ぶりの代表を喜ぶ三宅さん
第57回関東アマ将棋名人戦の神奈川県予選（日本将棋連盟神奈川県支部連合会主催）が３月13日、横浜市青少年育成センターで行われ、末長在住の三宅潤さんが優勝を果たし、関東大会へ出場する。
昨年アマ竜王戦以来、１年ぶりの県代表となる三宅さんは「本当に久しぶりの優勝。代表になれてほっとしている」と喜びを語った。
大会の流れを作ったのは初戦。同じ局面を繰り返す千日手で指し直しとなった。持ち時間を使い切り「直感頼りの対局」を耐えて制した。実は、別の大会で千日手の指し直しの末、敗退した苦い記憶がある。
三宅さんは「粘り強く指して勝てたことが嬉しかった。関東大会は、目の前の一局、一局を集中切らさずに戦いたい」と抱負を語った。
関東大会は５月21日、22日に埼玉県で開催される。
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