日本女子大など5大学の学生が8月31日、有限会社相和シボリ工業(高津区新作)を訪問し、金属ヘラ絞りの体験実習を行った。
同大学が行う現地体験型授業「大地連携ワークショップ」の一環で、川崎市の産業や魅力を学ぼうと、6人の学生が参加した。同社の大浪忠社長(70)や大浪友和工場長(39)から、ものづくりの魅力や自社製品のPR方法などについて説明を受け、後半は実際に絞り機を使ってカップを作った。ヘラのコントロールに苦戦する学生もいたが、友和工場長から指導を受けながら熱心に取り組んだ。
参加した日本女子大学の天野結以さんは「身近にこんな機械は無いので興奮した。実際に体験することが将来の想像力につながると思う」と笑顔。大浪忠社長は「みんなで体験できて良い機会になったのでは」と目を細めていた。
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