神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2016年10月14日 エリアトップへ

障害の枠を超えて 迫力の演奏 久本小で特別公演

社会

公開:2016年10月14日

  • LINE
  • hatena
迫力ある演奏を披露した「瑞宝太鼓」のメンバー
迫力ある演奏を披露した「瑞宝太鼓」のメンバー

 川崎市とNPO法人高津総合型スポーツクラブSELFは10月4日、知的障害者によるプロの和太鼓集団「瑞宝(ずいほう)太鼓」の特別公演を久本小学校で開催した。

 この公演は、社会の側にある障害という枠をなくそうと、市とSELFが連携して実施している「かわさきオープンエアプロジェクト」の一環。『障害を知らない』という障害をなくそうと、障害者やその家族、健常者がつながる場を作る取り組みを昨年から行っている。

 「瑞宝太鼓」は、社会福祉法人南高愛隣会(長崎県)の、知的障害のあるメンバーで構成され、2001年に結成。平均公演数は国内外で年間100本を超える。

 当日は久本小学校や市立中央支援学校の児童・生徒やその保護者ら約300人が来場。「瑞宝太鼓」のメンバーが迫力ある演奏を繰り広げると、来場者の目は釘付けに。ユーモアも交えながら数曲を披露し、来場者も一緒になって手拍子をするなど、会場は熱気に包まれた。終演後のワークショップでは、10人以上の参加者がメンバーの指導の下、演奏の仕方を体験した。

 SELFの企画・広報担当の戸沼智貴さんは「『生きていて良かった』と自然に思える素晴らしい演奏だった」と話していた。

写真のたなかや

ひと味ちがう写真はプロにお任せ

044-822-3466

<PR>

高津区版のローカルニュース最新6

高津高生、リサイクルの現場知る

【Web限定記事】

高津高生、リサイクルの現場知る

地元企業が工場見学の機会を提供

5月3日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

「献血にご協力を」

川崎西RC

「献血にご協力を」

5月11日 粗品140個を用意

5月3日

精神疾患者 支援を考える

精神疾患者 支援を考える

5月14日 市総合自治会館

5月2日

体験・学ぶ「看護フェスタ」

体験・学ぶ「看護フェスタ」

5月11日 溝ノ口駅前で

5月1日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook