60歳以上が参加する第32回全日本還暦軟式野球選手権大会で優勝した「川崎ドリーム」と、70歳以上が参加する第26回全日本古希軟式野球大会で優勝した「川崎ブルーソックス」。各チームが11月9日、川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長に優勝を報告した。
川崎ドリームは全国大会に15年連続で出場。決勝戦では宮城県代表の宮城ドリームズを下し、4年ぶり3度目の優勝を果たした。川崎ブルーソックスは創部9年目で初めて全国の頂点に。初戦で昨年の覇者に勝利すると勢いに乗り、決勝では延長戦でサヨナラ勝ち。神奈川県勢としても初となる全国制覇を決めた。
川崎ドリームの中村宏二監督(74)は「年明けから激しい練習を叱咤激励しながらやってきた」と振り返り、「来年の(全国大会)出場権は得たが、2連覇を目指して一層頑張りたい」とさらなる活躍を誓った。
川崎ブルーソックスの飯田孝男監督(78)は「キャッチボールやトスバッティングなど、基本を大事にしている。仲間ができ、練習後に一杯やるのが魅力」と話していた。
福田市長は「全国1位を目指す闘志に感動を覚える。連覇を目指して頑張ってほしい」と激励。「多くの後輩、同世代に、日本の頂点を目指している人がいることを伝えたい」と語った。
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