地元の中小企業などが加盟する(協)高津工友会、(一社)川崎北工業会、下野毛工業(協)、(一社)川崎中原工場協会の4団体の若手メンバーによる交流会が11月25日、川崎市産業振興会館で行われた。
当日は、福田紀彦川崎市長や市経済労働局の職員ら含め約80人が参加。独自のイベントやビジネスマッチングなどの取組み、地域イベントや奉仕活動への参加など、各代表者が団体の活動紹介をした他、会員減少や担い手不足など会員企業が抱える課題などについても触れた。
4団体の発表を聞いた福田市長は「企業は苦境に立たされるほど新たな発想を生みやすくなる」とし、高い酒税に対する企業努力の中から発泡酒や第3のビールが開発されたことや、政令市で最も面積が小さくスポーツ環境が少ない川崎市に民間スポーツジムが多いことなどを例に出し、奮起を促した。「現状を打破するために、汗を流し知恵を絞り、こうした交流を深めていくことが大切」という市長の言葉に、参加者は熱心に耳を傾けていた。
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