高津区と宮前区の合同防犯パトロールが1日、梶ヶ谷地域で行われた。同パトロールは2006年に発生した第2梶ヶ谷架道橋の殺人事件を風化させず、また意識を高めることを目的に09年より毎年行われている。
当日は事件があった梶ヶ谷トンネルを含む5コースに分かれ、両区の安全・安心まちづくり推進協議会、近隣町内会・自治会およびPTAや警察、区役所、防犯協会、宮前区防犯連絡協議会、高津防犯パトロール隊ら約160人がパトロールを実施。約1時間かけて防犯啓発や危険個所をチェックしてあるいた。
高津区安全・安心まちづくり推進協議会の瀧村治雄会長は「事件を風化させないためにも常に防犯・防災に関心を持ち続けることが大切。官民一体となって、一件でも事件を減らしていこうという熱い思いで一生懸命やっていく」と話した。
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