「センベロ」企画を楽しむ参加者
１０００円でお酒と料理が楽しめる「１０００ＢＥＲＯ ＩＮ ＭＩＺＯＮＯＫＵＣＨＩ」が５月15日から４日間行われ、参加した飲食店６店舗で合計延べ５０４人の来場があった。
主催したのは、ＳＮＳサイト「Ｆａｃｅｂｏｏｋ」の公開グループ「ふらっと溝の口」の運営者。同グループの登録者数が１０００人を突破したことを記念に企画した。
平日の開催日にも関わらず、満席になる店や「センベロ」メニューが売り切れる店が出るなど大盛況だった。職場仲間と琉球酒房菜酒屋ＦＵ-ＫＵを訪れた北村紗希子さん（宮前区在住）は「初めて訪れた店。南口側にこんなお店があるなんて知らなかった。また来たい」と話し、同店の海谷尚司店長は「初来店の方や昔の常連さんも来店し、やって良かった。イベントのないエリアだったので、店舗同士のつながりができたことも嬉しい」と話す。
「南口の魅力知って」
今回、参加店舗を集めたのは主催者の一人、稲木一幸さん。駅南口側に住んでいたこともあり「南口の良さを知ってもらいたい」と、「南口側」にこだわり、参加を呼び掛けた。顔なじみの店舗、店舗の店主から紹介してもらうなど、開催に向け３カ月ほど各店を周り、企画を詰めてきた。
稲木さんは、「期間中、各店を周る中で、お客さん同士、お店同士がつながっていく様子がみられたことが嬉しかった。各店舗と相談しながら、また秋ごろ企画ができれば」と話した。
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