市立久地小学校2年の児童7人が10月11日、学区内の堰稲荷神社(金子善光宮司)を訪れ、神社の歴史などを学んだ。
これは、児童たちに自分たちの住む町の良さをもっと知ってほしいと同校で毎年行われている課外授業「えがおのひみつたんけんたい」の一環。夏休み前に行った「町たんけん」で学んだことでさらに詳しく知りたい場所に直接インタビューをしにいくというもの。今年もスイミングクラブや寺院、養鶏場など19カ所を選び、グループに分かれてそれぞれを回った。
堰稲荷神社を訪れた7人は金子宮司に自分たちで考えてきた「神社のお仕事で大変なことは」「狛犬の意味は」などの質問を投げかけ熱心にメモをとっていた。その後、社殿の中を見学したり、奉賛会会員の協力のもと、手水舎や参拝の作法を学んだ。児童からは「(境内は)広いから掃除が大変そう」「宮司さんの服が格好良い」などの感想が聞かれ、金子宮司は「子どもたちが日本文化に関心を持つきっかけになれば」と話していた。
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