クラブ旗を受け取る児童
今年度の高津地区少年消防クラブの結成式が６月16日、高津消防署で行われた。
同クラブは、小学３年生から６年生を対象とし、消防車両乗車やホース訓練などの体験を通じて火災予防の知識を身につけてもらおうというもの。１９９１年から始まり、高津地区、橘地区を毎年交互に子ども会を中心に会員を募っている。
今年度は橘地区から29人が参加。結成式には児童のほか、森勝夫消防団長や高津地区子ども会連合会の新井久三会長、同クラブ運営委員会の水野伊佐夫委員長らも参加。
結成式では児童代表が「正しい防火知識を学び、火の用心に努めることを誓います」と力強く宣誓。高津消防署の富樫剛署長は「このクラブでしか経験できない活動が沢山あるので、ぜひ貴重な体験にしてください」とクラブ員の活躍に期待を寄せた。
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