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おねしょを治そう! 取材協力/宮川クリニック
これから寒くなるとおねしょ(夜尿症)が悪化する子がいる。宮川クリニックの久保田医師は腎臓を専門とし、おねしょの治療に力を入れている。
おねしょの多くは5歳前後に解消するが、小中学生の約6%におねしょがあるとも言われている。
主な原因は以下の3つ。【1】睡眠中の尿量が多い【2】睡眠中の膀胱容量が小さい【3】睡眠中に尿意に対して気が付けない。
病気が隠れている場合もあるので、6歳を超えてもおねしょが続く時は相談を。
診察ではまず排尿状況を確認。尿回数や1回尿量などを記録する排尿日誌を子どもとつける。さらに血液・尿・超音波検査を行い、病気が隠れていないか確認し、患者に適した治療法を選択する。
どんな治療を行うの?
まず生活指導を行う。膀胱を圧迫する便秘改善、食事の味付けを薄めにする、食後から就寝まで2時間以上あける、夜間の飲水量を減らす、就寝前の排尿の徹底など。
生活指導で改善しない場合は内服薬を用いる。
濡れに反応するセンサーをパンツに設置するアラーム療法などもある。
治療のコツは焦らず、家族と子どもが一緒に取り組み、おねしょをしなかった日は褒めること。
「おねしょは子どもの自尊心にも影響します。持続している場合は一度ご相談ください」
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5月3日