在宅医療や介護について学ぶ「高津区在宅医療シンポジウム」が12月1日に高津区役所で行われ、地域住民108人が参加した。
第一部は、外来と訪問診療に取り組む田園都市溝の口つつじ内科クリニック(新作)の竹野景海院長が基調講演を行った。竹野院長は、訪問診療開始から看取るまで、事例を交えて紹介。訪問診療には様々な機関や専門家が携わっていること、かかりつけ医、薬局を持つことの重要性などを訴えた。また、「訪問診療の相談窓口としてクリニックはもちろん、訪問診療を受けたことがある方など、地域の方たちと一緒に増やしていければ」と締め括った。
第二部は久地さとう医院の佐藤浩則院長、竹野院長、二子薬局はなえケアステーションの荻原美代子さんなど、医師やヘルパー、ケアマネジャーなど6人が登壇。訪問診療開始のきっかけ、担当者会議、自宅診療やリハビリの様子など、実例の再現ビデオ映像を見ながら討論を行った。
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