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歯科 フッ素塗布で虫歯が治るって本当?
初期の虫歯(C0)の場合、ブラッシングとフッ素塗布で虫歯の進行を抑えられ、自然治癒することが可能です。
フッ素塗布とは、歯の表面にフッ化物を塗る処置のことをいいます。フッ化物には、「歯の再石灰化の促進」と、「エナメル質の強化」の働きがあります。虫歯とはプラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が、酸を出し、歯を溶かすことで起きる病気です。実は、歯の表面であるエナメル質の成分は食事のたびに溶け出し(脱灰)ますが、唾液が酸を中和し、溶け出した成分を補い(再石灰化)歯を元の状態に戻します。口内は、脱灰と再石灰化が繰り返し行われますが、食べ物や磨き残しにより、このバランスが崩れるとフッ素塗布では治らない虫歯になります。初期虫歯(C0)はエナメル質の成分(リンとカルシウム)が溶け出した状態。歯の再石灰化を促すフッ素塗布とブラッシングによる正しいケアで十分元に戻すことができます。さらに、歯質を強化するため虫歯予防としても有効です。
保険適用はされる?
初期の虫歯がある場合は保険適用の治療となります。また、「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」に認定される歯科医院では、保険診療で毎月塗布することが可能に。乳歯が生えてきた頃からフッ素塗布が行えます。専用の機器を使用したプラーク(歯垢)除去のほか、家庭では扱えない高濃度のフッ化物を塗布するので、定期的な検診をお勧めします。
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5月3日