神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2020年7月10日 エリアトップへ

【Web限定記事】 「川崎愛」一曲に込めて ミュージシャン65人が出演

文化

公開:2020年7月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
動画の一場面=企画者提供
動画の一場面=企画者提供

 川崎に笑顔と心の癒しを――。市内を中心に活動しているミュージシャン総勢65人が出演する音楽動画が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で先月から配信されている。「新型コロナウイルスの影響で不安を抱え、苦しみ、それでも戦っている全ての市民に届けたい」との思いで、市内の音楽関係者らが企画。「Stay with Musicかわさき」を合言葉に音を届ける。

 動画で使用している楽曲は「花火〜音楽のまち・かわさき〜」。川崎ゆかりの2人組ユニット「vague(ベイグ)」のYuさんが10年前に制作し、若手ミュージシャンの交流会や音楽イベントのテーマソングに使われるなど、市内音楽関係者の中では特別な曲になっている。動画では、一人ひとりの歌と演奏を約9分間にまとめた。Yuさんは「川崎という街の音楽に対する多くの人の思いが集まり、その力を改めて感じる作品になった。ぜひ聴いてもらいたい」と願いを込める。

 企画した杉山ヒロフミさんは「65人がミックスされた音を聴いたときは感動し、鳥肌が立った」と話す。動画制作を担当した伊藤幸晴さんは「ミュージシャンも活動自粛に追い込まれ、辛い日々を過ごしている。音楽でお互いが幸せな気持ちになれば」と語った。この動画はラジオやテレビなど、地域メディアでも発信されている。

「投げ銭募金」も

 動画には「投げ銭」の仕組みも。共感した人から1口千円で募金を集め、協力者には特典を用意。募金は市内の音楽活動やライブ開催への支援に活用していくという。

 寄付の詳細はカワサキミュージックキャスト(https://k-m-c.org)反町さん【電話】044・272・6636。動画は下記(https://youtu.be/JyZVxHSCwN4)。

写真のたなかや

ひと味ちがう写真はプロにお任せ

044-822-3466

<PR>

高津区版のローカルニュース最新6

高津高生、リサイクルの現場知る

【Web限定記事】

高津高生、リサイクルの現場知る

地元企業が工場見学の機会を提供

5月3日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

「献血にご協力を」

川崎西RC

「献血にご協力を」

5月11日 粗品140個を用意

5月3日

精神疾患者 支援を考える

精神疾患者 支援を考える

5月14日 市総合自治会館

5月2日

体験・学ぶ「看護フェスタ」

体験・学ぶ「看護フェスタ」

5月11日 溝ノ口駅前で

5月1日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook