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コロナ禍においても安心・納得の診療を 総合高津中央病院 新春特別インタビュー
1956年の創設以来、地域と共に歩み、中核病院として60年以上にわたり重責を担ってきた「総合高津中央病院」。同院の小林進病院長に、コロナ禍における医療現場の現状などを聞いた。
―昨年はコロナ禍で大変な1年となりました。
当院では早くからコロナ感染症が疑われる発熱患者さんを診察するためのテント外来を病院裏に設置。また救急をストップせずに診察できるように、従来の救急室外来初療診察室を感染症対応可能な「陰圧室」にするなどの対策を講じました。
―検査や治療の体制はどうですか?
10月頃からは当院独自のPCR検査、抗原検査が短時間で出来るようになり、治療方針をタイムリーに決定することが出来るようになりました。また治療面に関しては、海外各国でワクチン治療が始まっており、今年は我が国でもワクチン治療が始まるものと思います。一方、当院は感染症の専門病院ではないため「神奈川県内における感染症専門病院の協力病院および帰国接触者発熱外来」という枠組みの下、地域の皆様の感染症対策に貢献したいと考えています。
―具体的には?
先ほどお話した「陰圧室」でPCR検査などを行い、コロナと判断された場合には県の指示に従い、感染症専門病院に転送させて頂きます。また感染症専門病院での急性期治療が終了し、感染力の消失した症例患者の転院を受け入れ、リハビリ等の入院加療を継続して行います。
総合高津中央病院は今年、このような立ち位置で地域医療に貢献したいと思います。コロナ禍の影響は多岐に及ぶ事が懸念されますが、地域の皆様が少しでも安心・納得して診療を受けられるよう、各種取り組みを推進していく所存です。2021年も職員一同頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。
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4月26日