3月22日から1年間
川崎市は2月16日、新型コロナウイルスのワクチン接種の進め方について方針を発表。高齢者向けの集団接種は「4月1日から」を想定し、会場については市内各区にある「市民館」(川崎区のみ市教育文化会館)に設置される事となった。
これを受け、区内での接種会場となる「高津市民館」(溝口1の4の1)では準備に着手。ノクティ2の11階と12階にある同館の施設のうち、12階部分の貸し出しを停止する。期間は3月22日(月)から翌年3月31日(木)までの1年間(予定)。
高津市民館12階に設置される予定のワクチン接種会場は、ギャラリーのあるスペースで受付を済ませた受診者はホールへ移動。予診や接種を行った後、大会議室で経過観察、といった流れになるのでは、と推測されている。既に市関係局の職員が視察に訪れ、動線の確認などを完了している段階だという。
「予約取り下げ」依頼
またワクチン接種会場設置に伴い、同館「ギャラリー」「ホール」「大会議室」などの4月以降の利用予約を済ませている市民に対してはスタッフが事情を説明し、予約取り下げを依頼して回るなど対応に追われている。関係者は「新型コロナウイルスへの対応という意義をご理解頂き、キャンセル対応について協力をお願いできれば」となど話している(高津区・鈴木哲朗区長のコメントについては今号下欄「区長からわ版」コーナー参照)。
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