地元中学生にとって毎年、運動系部活動の集大成ともなる「川崎市中学校総合体育大会」(市総体)。その最後を飾る「駅伝競走大会」が、10月29日に等々力陸上競技場および等々力緑地公園周回コースで行われた。
男子74回、女子36回の歴史を誇るこの大会。今年も川崎市内中学校から計107チーム(男子53校、女子54校)が参加。大会に向け、陸上部を中心に、他の部活に所属する生徒を加えたスペシャルチームを編成する学校も多く、この駅伝はいわば「総力戦」。各校での選抜を勝ち抜いた精鋭たちが女子5区間、男子6区間でタスキをつなぎ、健脚を競い合った。
県大会は明日6日
男女とも1位から7位までのチームには上位大会への出場権が与えられるとあってレースは熾烈な展開。そんな中、西高津中(男子)が4位入賞を果たし、明日11月6日(土)に横浜市で行われる県大会へと駒を進めた。
コロナ禍の状況を鑑み平日開催、保護者観戦の一部制限等の措置が採られる中、懸命に走り終えた選手には「拍手」でのエールが贈られていた。
|
<PR>
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|