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内科 「訪問診療」と「外来」の連携とは?
病院に通うのが難しい方への訪問診療を主軸に5年、地域に広く門戸を開いた医療を提供したいとの思いから、4月に「新城テラスクリニック」を開院しました。外来診療で内科全般に加え循環器、呼吸器、糖尿病、内分泌の各専門分野の医師が在籍し、レントゲンやCT、エコーなど各種検査も院内で対応。「小さな総合病院」のような形で、誰もが安心して受診できるまちのクリニックを目指しています。
福祉車両で送迎
早期がんの発見や、転倒後の状態確認につながるCT検査。当院では造影剤は使わず、電話で簡単に予約できる体制を整えています。訪問診療を行う中で、通院が困難な患者さんは検査に行くのも大変な上、訪問ではできる検査も限られていました。費用や時間的な負担の軽減にもつながればとの思いで行っており、車いすの方や来院が難しい方にはストレッチャー付きの福祉車両での無料送迎も実施しています。
新型コロナに対応
新型コロナ感染症の対応として、発熱患者等の診察、検査を行う診療検査機関として川崎市の指定を受け、発熱専門の外来も設置しています。発熱や咳、鼻水、のどの痛みなど風邪の諸症状がある方を対象に診察を行っており、抗原検査やPCR検査にも対応。つらい症状になるべく早く対処できるよう、曜日や時間は限定せず、開院中はすべての時間で受け入れを行っています(前日から当日に要予約)。乳児から90代まで幅広い患者さんを診察しています。
また、新型コロナの後遺症に特化した外来も設置。発症から2週間以上が経っても「咳がとまらない」「味を感じない」「めまいやだるさがある」といった方々の治療を積極的に行っています。隔離期間中も医師が毎日電話で状態を聞くなど、ご家族も含めてケアしています。コロナ禍にあり、急性期病院が最大限の力を発揮するためにも、地域のクリニックがどのように機能すべきかを意識し、対応にあたっているところです。
医療・介護の連携
2017年から訪問診療を行う「在宅テラス診療所なかはら」は今月、当院近くの新城エリアに移転。経験豊富なケアマネジャーらによる居宅介護支援事業「テラスケアサポート」とも協力し、医療と介護のスムーズな連携を目指しています。住み慣れた地域で一人ひとりが安心して暮らし続けることができるよう、サポートしていきます。
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5月3日