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川崎の祈願所溝口神社 今年の「七五三詣」事前予約制にて受付中 社殿の換気など、随所に感染症拡大防止への配慮も
川崎の祈願所・溝口神社（高津区溝口／鈴木敬一宮司）では、今年も12月初旬まで七五三のご祈祷を受け付けている。
同神社のご祭神は八百万の神「天照皇大神」。厄除け、安産、子育てなどにご利益がある。境内は「親子」「母」「長寿」を冠する樹木があり、七五三の時期は夫婦銀杏が美しく紅葉する。
また、特徴のひとつが１００種類以上ある「お守り」。お気に入りを選ぶ楽しさもあり、同神社の風物詩の一つにもなっている。
境内に消毒液も
例年、予約は不要だった同神社の七五三詣だが、今年は新型コロナウイルスの第二波感染が懸念される事などから、事前予約を推奨している（詳細は左表参照）。
また、祈祷所の三密を避けるために社殿の扉を開け常時換気を行うほか、境内の各所に消毒液を設置するなどといった感染症防止への配慮も。
元々、七五三のお祝いは室町時代より伝えられる伝統的な風習というだけではなく、神社でお祓いを受けることにより、邪悪なものから身を守り守護をいただくという意義深い風習。「当神社では、出来る限りの感染症防止策を講じておりますので、ぜひ皆さま揃ってお子様の健やかな成長を祈りましょう」（鈴木宮司）と話している。
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