寄稿 等々力緑地の再編整備 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
監督も替わり新たに魅力的なサッカーをしている川崎フロンターレ。MFの柴崎晃誠選手が日本代表に初選出されるなど、さらなる盛り上がりも期待されます。
さて、本拠地の等々力陸上競技場は改築が予定されており、3月には陸上競技場や硬式野球場など主要設備の方向と設置、整理手順・スケジュールをまとめた「等々力緑地再編整備実施計画」が策定されました。
計画によりますと、陸上競技場の施設規模はJリーグの試合を円滑に運営できる施設を前提として、3万5000人程度としています(現在は2万5000人)。メインスタンドを先行して整備し、平成26年度には完成予定とのことです。
場所は現在の位置で、競技場周囲における歩行者の通行・待機スペースを考慮した整備を進めるとしています。
先月には陸上競技場の改築に向けた業務の委託業者を決定する入札が行われ、整備計画策定に関する支援業務(設計コンサルタント業務)を東京都の(株)梓設計が落札しました。
また、現在収容人員が4000人の硬式野球場は、高校野球や社会人野球の大会開催が可能な施設を前提として、1万人程度としています。正面広場から多摩川へ続く緑の軸線を整備するため、球場周辺の歩行者の通行や待機スペース確保も考慮しながら、南東方向へ移動するとのことです。
今後も再編整備の動向をお伝えしていきたいと思います。
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4月26日
4月19日