寄 稿 コンベンション施設 16年度竣工へ 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
先月23日に、「小杉町二丁目開発計画(案)におけるコンベンション施設等の設置に係る基本合意」が締結されました。
コンベンション施設とは国際交流施設を指し、宿泊施設や会議場、展示場などの機能を複合しているもので、横浜のパシフィコ横浜は世界最大級の複合コンベンション施設としても知られています。
小杉駅周辺地区では、ホテル・ザ・エルシィや中小企業婦人会館が閉鎖される中、立地を活かした魅力あるコンベンション機能整備に関する要望が多数寄せられていました。
その中で川崎市は先端産業の振興や企業間・都市間の交流などの観点から、関係事業者にコンベンション機能を有する施設の立地誘導を要望。この度、二丁目開発計画の検討を進めている開発事業者のJX日鉱日石不動産株式会社及び三井不動産レジデンシャル株式会社と川崎市の協力が示されました。
計画地は小杉町二丁目228―1他(現JX日鉱日石エネルギー社宅)で、敷地面積は約1万7000平方メートル。コンベンション施設は約3000平方メートル(ホール約1000平方メートル)で、共同住宅や店舗なども入る計画となっております。
今後のスケジュールとしては、12年度にコンベンション施設基本構想(案)の策定、都市計画決定、覚書の締結、13年度にパブリックコメント等の実施、本体工事の着工、16年度に竣工、開館を予定しております。
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4月26日
4月19日