市政レポートNo.4 学校を防災拠点へ大谷戸小改築計画に光明 民主党川崎市議会議員団 おしもと よしじ
私は、第3回6月の定例会の一般質問において、地域防災計画の見直しについて質問を行いました。その中で、地域から要望がある小学校への分散備蓄倉庫設置について、今年度、設計着手予定の大谷戸小・上丸子小・高津区の子母口小に「設置に向けて検討して参りたい」と教育長より答弁を頂きました。
その後、先月24日に大谷戸小改築に伴う近隣住民・保護者説明会が開催され、私も参加をしました。その内容は防災備蓄倉庫の設置の他、体育館には太陽光パネルと非常用電源コンセント、非常時にプールの水を利用したトイレの設置等、災害時に対応した構造となっています。また、23日に、国においても、2010年度版文部科学白書の報告の中で、震災を踏まえ、学校の施設整備に関する緊急提言では、学校を地域の防災拠点と位置づけ、防災機能の強化方針が示されました。そのことからも、残り2校も、このような防災機能強化が期待されます。
また、先月25日付神奈川新聞の1面にも掲載されましたが、質問の中で高層住宅対策について中間階への防災備蓄スペース確保について言及し、局内で災害対策上の指導基準についてルール化の検討を始めました。
私は、上記2点の質問について所管をするまちづくり委員会に所属しています。委員会の議論の中で、推移を見守るとともに、より安全なまちづくりを推し進めてまいります。
民主党川崎市議会議員団・押本吉司
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4月26日
4月19日