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ボタン一つで夜でもヘルパー （株）フルライフ 訪問介護の新サービス開始
川崎や横浜で地域密着の総合福祉サービス事業を展開する「（株）フルライフ」では、10月から川崎市でも夜間対応型訪問介護サービスを開始した。
このサービスは、要介護認定を受け、自宅で生活している人を支援するもの。平成18年４月から介護保険制度に位置付けられている。
例えば、利用者が自力でトイレに行けない、ベッドから落ちて起き上がれないといった状況になった際、備え付けの端末機器のボタンを押すだけで、新丸子駅そばにある同社のオペレーションセンターに回線がつながり、ヘルパーが必要に応じて自宅に駆け付け、サービスを提供する。端末はボタンを押すだけで、簡単に操作できる。
対応は午後10時から午前６時。サービスは事前に利用者、ケアマネジャーと打ち合わせを行い、サービスがスタートする。
利用料は端末設置が１ヵ月１０７０円、ヘルパーが駆け付けた場合、１回６２１円から（詳細は表参照）。
すでに、同社は横浜市でも夜間対応型訪問介護サービスを行っており「訪問介護では対応できなかったニーズに幅広く対応することができます」と話している。同社ではホームヘルパーなどのスタッフも募集中。
■フルライフ川崎 夜間対応事業部 中原区新丸子東１―７７０―１―１０２
【電話】０４４・９４８・６７１１
http://www.fulllife.co.jp/
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