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スギ花粉2月中旬より飛散予測自分に合った薬や治療法を 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック<いびきのご相談>
毎年辛い花粉症だが今年のスギ花粉は2月中旬より飛散すると予測されている。5月頃まで生活に影響を及ぼす花粉症。現時点でできる対策を、すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉に対策を取材した。
2012年の花粉予測は「例年並み」と予測されているが、過去10年平均の飛散量はその前の10年と比べて2倍以上になっており、近年の花粉飛散量自体が増加傾向となっている。
飛散は2月中旬からとされており、例年並みか5日ほど遅いという。しかし、現時点で症状が出ている人も見られているだけに、早めに対策しておくことが必要となる。
「風邪と勘違いをするなど、自分が花粉症かどうかわからない人もいます。血液と鼻粘膜の検査で判断できますので、鼻やくしゃみの症状がある人はまず検査を受けてください。花粉症だった場合は症状とライフスタイルにあった治療が重要となります。抗ヒスタミン薬やステロイド薬など、飛散前からの初期療法で症状を軽くすることができるので、自分に合った薬を見つけることが大切。『花粉症の薬=眠気』というイメージもありますが、眠くならない薬もあります。また、毎年症状が酷い人や様々な理由で薬を控えたい人にはラジオ波治療があります」と鈴木院長。
治療は約2分ラジオ波治療
ラジオ波治療は、腫れた鼻粘膜を収縮させる治療で、内服・点鼻治療やレーザー治療で鼻閉が改善しない花粉症などのアレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に対して有効だという。
事前の血液検査などが必要だが、治療そのものは2分程度。鼻が詰まった状態でも治療でき、個人差はあるが6歳位から可能。薬を控えたい人や毎年花粉症の症状が辛い人が受診している。同院では多い時で1日10人ほど治療を受けており、5000人以上の治療経験がある。保険適用で片鼻2700円。
花粉症が無呼吸の原因に!?
花粉症などで鼻づまりが起きると、寝ている時に呼吸が止まりやすくなり、「大きなイビキが突然止まる」睡眠時無呼吸症候群になることもあるという。
「睡眠時無呼吸症候群は本人に自覚がなく、家族や友人から指摘され発覚することがほとんど。高血圧や脳梗塞、心筋梗塞を起こす危険性は3〜4倍になり、メタボリックシンドロームや糖尿病との関連もあります。睡眠中の酸欠状態が血液をドロドロにし、細い血管が詰まりやすくなります。昼間の眠気が仕事に支障をきたし、居眠り運転による交通事故の原因となることも。この病気と診断されたドライバーの約40%が居眠り運転を経験しているといいます」と院長。
日本人のいびき人口は約2000万人、無呼吸症候群の患者数は約300万人と推測され、30代以降の男性に多い傾向がある。検査は夜11時に来院して(応相談)翌朝4〜7時に帰ることができ、仕事や家庭への負担も少ないという。
携帯電話で受付
電子内視鏡・モニタリング顕微鏡システムも導入しており、耳・鼻・喉の状態をモニターで把握できる。幼児のイビキ相談に来る人も多いという。
花粉症のシーズンは「混んでいる」「待ち時間が長い」などの理由で、耳鼻科受診を敬遠する人も多いというが、同院では「iTICKET」により、携帯電話やパソコンから受付・待ち時間の確認ができる(再診のみ)。会計の待ち時間がほとんどない電子カルテも採用している。
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4月26日
4月19日