神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2012年3月2日 エリアトップへ

(PR)

約4割のドライバーが居眠り運転を経験『睡眠時無呼吸症候群』の危険性 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック<いびきのご相談>

公開:2012年3月2日

  • LINE
  • hatena
鈴木敏幸院長
鈴木敏幸院長

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されたドライバーの約40%が居眠り運転を経験しているという。交通事故や災害事故を引き起こす危険性を、『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』に取材した。

交通事故率は約7倍

 警視庁が実施したアンケートによると、睡眠時無呼吸症候群と診断されたドライバーの約40%が居眠り運転を経験しているという。また、SAS患者の居眠り運転による交通事故率は健常者の約7倍も高いという報告も出ている。03年には山陽新幹線の運転手が居眠り運転を起こした事例あり、その後の検査により運転手がこの病気であることが判明した。

 「この病気は本人に自覚がなく、家族や友達から指摘されて気づくことがほとんど。高血圧や脳卒中・脳梗塞、心筋梗塞を起こす危険性は3〜4倍になり、メタボリックシンドロームや糖尿病との関連もあります。睡眠中の酸欠状態が血液をドロドロにし、細い血管が詰まりやすくなります。昼間の眠気が仕事に支障をきたすことも多いです」と鈴木院長。

検査は夜来院で朝帰宅

 日本での患者数は人口の約2%、約300万人と推測されており、30代〜50代の働き盛りの男性に多い傾向がある。検査は夜11時に来院して(応相談)、翌朝4〜7時に帰ることができ、仕事や家庭への負担も少ないという。

 主な症状は左記のとおり。治療法としてはCPAPや口腔内装置、ラジオ波がある。ラジオ波治療は腫れた鼻粘膜を収縮させ、鼻が詰まった状態でも受診できる。花粉症などのアレルギー性鼻炎にも対応。保険適用で片鼻2700円。

 ※睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まり、生活に様々な障害を引き起こす病気。一晩の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる状態。
 

すずき耳鼻咽喉科クリニック いびきのご相談

川崎市中原区井田1-36-3(メディパーク川崎井田2F)

TEL:044-272-8402

http://www.suzuki-jibi.jp/

中原区版のピックアップ(PR)最新6

弁護士による不動産に関する無料の個別相談会

共有不動産相続・アパート

弁護士による不動産に関する無料の個別相談会

三井住友トラスト不動産 武蔵小杉センターで

4月26日

かわさき こどもタウンニュース

出店者を募集中

なかはらコアまつり

出店者を募集中

申込は4月30日まで

4月19日

武蔵小杉の個室会場で各種お祝いを

ゴールデンウイークは「ファミリーフェア」 ホテル精養軒

武蔵小杉の個室会場で各種お祝いを

周年祝い・歓迎会・結婚を祝う会・同窓会等承り中

4月19日

心休まる 安住の墓所さらにお求めやすく

たちばな銀杏霊園

心休まる 安住の墓所さらにお求めやすく

4月20日 (土)、21日(日) 見学会

4月19日

不動産を無料査定

春の特別企画 不動産3社×タウンニュース

不動産を無料査定

応募締切は5月20日まで

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook