市政報告 生まれ変わる等々力球場 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
川崎市は先月末に『等々力硬式野球場整備計画』を策定しました。これは、等々力緑地の野球場整備に向け、規模や機能などを取りまとめたもので、今後は、この計画に基づいて野球場の整備が進められます。
計画の中では市内唯一の本格的な硬式野球場として相応しい機能とグレードを有した施設とすること、市民に親しみやすい施設とすること、多目的な市民利用ができる施設機能を導入することなどが定められました。さらに、災害時の救援活動、復旧活動の拠点となることや、安定的なエネルギー環境に配慮した施設とすることが計画の中に盛り込まれました。
球場の特徴としては、フィールドは両翼100m、センター122m程度で県内最大級の広さになる予定です。観客は約1万人の収容が可能となります。外野スタンドは芝生席とし、通常時は公園利用者が公園の一部として利用できる形に。多目的な市民利用ができるよう、一般貸出用の会議室、多目的スペースの設置や、災害復旧活動に必要となる資機材等を保管する備蓄倉庫も設置します。
今後のスケジュールとして、平成27年のシーズンオフより既存野球場(プールなど周辺施設を含む)の解体に着手し、平成30年4月の供用開始を予定しています。
競技選手はもちろん、多くの市民の方にとって、気軽に立ち寄れる憩いの施設になるよう、今後も努力してまいります。
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4月26日
4月19日