市政報告 市内の放射線量測定について 民主党川崎市議団 うしおだ智信
8月30日から9月5日までの一週間は9月1日の防災の日にあわせて防災週間となっております。市内でもいろいろな場所で防災訓練が行われました。東日本大震災から3年半が経ちますが、災害はいつ起こるかわかりません。今一度、防災について考える機会にしましょう。
市内に3カ所
さて、大震災直後から詳細に測定されるようになった放射線量ですが、川崎市では現在も大気環境中の線量を測定しています。市内のモニタリングポストは3カ所に設置され、環境総合研究所(川崎区殿町/地上約20m)、中原大気測定局(中原区小杉町/同12m)、麻生大気測定局(麻生区百合丘/同3m)です。3局とも、これまでの測定で健康に影響のある数値を測定したことはありませんでした。
測定器貸し出し中
市では学校や公園、道路などでの測定を行っておりましたが、現在は状況が落ち着いており、調査はしておりません。しかし、市が貸し出している放射線測定器や市民自らが購入した測定器で、公共施設の線量を測定し、目安を超えた場合は、職員による再測定をし、除染を行います。やはり、側溝や雨桶付近は高い数値が出る傾向にあります。現在、測定器は区役所で借りることができます。また、測定結果は市のホームページで公表されておりますので、ご確認下さい。
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4月26日
4月19日