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新春インタビュー 専門化し10年、より多様化・高度化へ 聖マリアンナ医科大学東横病院
昭和22年に開院した聖マリアンナ医科大学東横病院。平成20年には高度医療を提供する都市型専門病院へとリニューアルし、今年で10年の節目を迎える。時代と地域ニーズに合わせた医療を提供し続ける同院の宮島伸宜病院長に、年頭にあたり話を聞いた。
宮島―あけましておめでとうございます。【脳卒中】【心臓】【消化器】に特化した専門病院としてリスタートし10年、今では脳卒中と【脳神経】に細分化させ、新たに【生活習慣病】【健康診断・女性検診】の部門を加え、外来も【下肢静脈瘤】【腫瘍内科】【肝臓疾患】【肥満】【失神】と、より幅広く専門的な医療を手掛けるようになりました。高齢化などの時代背景に沿った医療はもちろん、当院がある武蔵小杉周辺は若い子育て世代も増えている稀なエリアですので、老若双方に対応するための〈予防〉と〈治療〉を兼ね備える医療環境が必要です。そうした地域の多様な疾患に対応していくことが大切だと考えております。
―今年の方針、抱負などはありますでしょうか
宮島―引き続き、各部門が連携を図りながらより充実した高度な医療を提供していくことはもちろんですが、地域に根差した病院として、地域の医院やクリニックの先生方との「地域医療連携」をより強化し、24時間365日、急患や緊急時にも対応できるような体制を整えてまいります。
―区民が健康を維持する上で、近年の傾向を踏まえアドバイスをお願いします
宮島―若い人においては、やはり生活習慣病に注意が必要です。食事における血糖値やコレステロール値の管理、適度な運動など予防への関心を高めてもらうことです。また、高齢者においては、全体的に言えることですが、我慢強さが裏目となり症状が悪化してから来院される方が多く見られます。手遅れにならないためにも、少しでも異変を感じたら、医師の診断を受けてほしいと思います。
なお、当院が関連する部門につきまして左記の通りチェック表を設けましたので、ご家族が集まる元日を機に皆さんで目を通してもらい、予防の一助にして頂ければ幸いです。
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4月26日
4月19日