意見広告 引っ越しから見る川崎に求められる政治 川崎の未来を考える会 石井 あつや
私が生まれた30年前と比べ街並みは随分と変わってきました。思い出の店が畳まれ新しい店がオープンし、多くの建売住宅やマンションが新たに建設されました。思い出の建物が変わってしまうと寂しいと思う反面、まだまだ発展していくこの街に喜びを感じています。
市内では年間11万人弱の流入人口があり、ここ中原区においては毎年2万人を超える人数が新たに越されています。
しかし地元のコミュニティで活動を続けていますとよく聞く話が、新しい人がなかなか入ってこないというものがあります。引っ越されてきた方の7割以上が私と同じ20代〜30代であり、情報伝達が発達した現在において別のコミュニティを持っている・仕事に追われている・興味がないと言った理由で私の周りでも多くの方が顔を合わせての活動をしていません。またこの年齢層は投票率も低く、所謂サイレントマジョリティとなっています。今、川崎市の政治に求められているのはこの層へのケアではないでしょうか?震災が起きた時に一家庭では対処できない場面や、共働き世代として空き巣対策、子育て支援や来たる超高齢社会への対応など声をあげる人が少なくとも政治に求められていると考えます。
また当会としましては、新しいコミュニティとコミュニティを繋げることにより、川崎市がこのまま都会化が進んだとしても顔が見られる街になるように尽力して活動致します。
石井あつや
神奈川県川崎市中原区宮内3-14-5 ハイムアネックスB棟101
TEL:044-872-9388
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4月26日
4月19日