市政報告Vol.2 令和元年 第三回定例会を終えて 川崎市議会議員 松川正二郎
7月3日に無事会期を終えました。私、松川正二郎も、各議案等への議決と併せて無所属議員として一般質問に立たせて頂きました。今回の定例会では主に、子ども及び地域に関する施策に重点を置いた質問を行いました。ここではそのうち2点をかいつまんで紹介させて頂きます。
4月の東京池袋、5月の大津市での事故等、相次ぐ重大かつ痛ましい交通事故を受け、6月の政府閣僚会議で、未就学児等及び高齢運転者の交通安全についての緊急対策がまとめられました。その中では、子どもが集団移動をする経路の緊急安全点検の実施や、キッズゾーンの創設といった言及がされました。キッズゾーンとは、いわゆるスクールゾーンの未就学児等対象版になりますが、スクールゾーンの規制の方法については、市の交通安全実施計画に定めがあります。しかし、直近の実施計画を見ますと、未就学児までを含めた施策としては、危険個所への電柱幕の設置や交通安全教育についての言及が見られる程度です。そこで、子どもの交通安全確保に向けた施策の改善に向けた今後の市の対応について伺いました。未だ国からの通知が来て間もなく、検討段階ではあるとのことでしたが、今後とも、きめ細かな対応を要望して参ります。
次に、多摩川BBQ問題についてですが、マナー啓発や巡視等により一定の成果は挙がっているものの、苦情や要望は今なお寄せられています。この度、抜本的な解決に向けて、現在BBQが行われている国の管理地の一部を市が一時占用してイベントを企画する対策を採ることとなりました。本年秋頃の実施となります。今後とも連絡会メンバーとして、この点を注視して参ります。
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4月26日
4月19日