市政報告 台風被害、徹底検証を 日本共産党川崎市会議員団 市古 次郎
昨年の台風19号により発生した上丸子山王町地域周辺の浸水被害について、12月議会で取り上げました。逆流が始まっても閉鎖されない樋管ゲート、その操作手順は内陸に降雨があれば多摩川の水位がいくら上昇しても閉めないという、多摩川を挟んだ東京都でも採用していない異例の手順でした。加えて、2017年の台風21号浸水被害時に、逆流の見地にも立ってゲート閉鎖した場合の検証を行っていないことも指摘。今日までの検証、対策が不十分だったのではないかという疑念が被災された方々の「天災ではなく人災だ」という不信感に繋がっていると指摘しました。
市は、この声に真摯に向き合い、要望もある検証委員会を設置して徹底的な検証をするべきです。また、それに基づいた再発防止策、予算措置等、復旧に向けた被災者の支えになる具体的な方向性を示すべきです。
市古次郎
川崎市中原区苅宿44-1コスモシティ702
TEL:090-2567-2704
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4月26日
4月19日