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「“新城らしさ”活かし、価値生む街づくりを」 株式会社 南荘石井事務所 代表取締役 石井 秀和さん
不動産事業を通じ、価値あるまちづくりに挑んで5年。続けるうち気付いたのは、新城という街がもともと持つ「人懐っこさ」。商店街や地域行事を通じ、先人たちが長年育んできた顔の見える関係性が、これからの時代にオンリーワンの価値になると考えている。
特に、商店に関しては物件を管理・運営する者として、「金太郎飴」と揶揄された駅前の画一化とは逆の方向を目指すことが大切だと語る。「儲かる事業だけが駅前に集まっても、街の個性は育たない。手作りでこだわりのつまった商品やサービスも彩りの1つとして重要」と石井さん。
それを象徴するのが、自身の物件の1つ、上新城にある「第六南荘」だ。昭和45年に建てられたよくある集合住宅の1階を改装。ベランダ側の壁を取り払い、階段をかけて入り口にすることで、路面店に生まれ変わった。菓子工房「ichie」、バッジを販売する建築事務所「ピークスタジオ」、チーズ専門店「mikoto」、コーヒー豆の焙煎・販売を手掛ける「もったの」など、個性あふれる店舗が営業し、独特の雰囲気を醸し出している。更に、住宅街だった通りが明るくなり、防犯効果もあったという。「新城らしさを活かした仕掛けを今後も実行していきたい」と石井さん。
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4月26日
4月19日