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(株)日本エレクトライク 代表取締役 松波登さん 世界を変え、地球を変える新時代の「電気三輪自動車」
中原区上小田中のベンチャー企業で、国内16社目の自動車メーカー「日本エレクトライク」が今年、環境に優しい新型車両を販売する。インドの自動車製造企業「マヒンドラ・エレクトリック」との技術・業務提携による電気三輪自動車のカーゴモデルで、静粛性の高い快適で安定した走りが特徴だ。国内自動車メーカーの商用電気軽自動車と比較しても、車両重量は半分以下の430キロ、バッテリー総電力量は8kWhと大幅な省エネを実現し、電気代は1キロ走行あたりわずか約1・8円と財布にも環境にも優しい1台。家庭用コンセントで充電でき、価格も100万円以下をめざす。車両区分は「側車付2輪車」のため、普通免許で運転可能だ。
この新車は、国内の大手宅配業が試験導入。今後は宅配用や農家への販売を行い、政府が脱ガソリン車を掲げる2030年に「10万台・1000億円」の売上をめざすという。
川崎から世界へ―
まさに先見の明。今から20年前に車載カメラやドライブレコーダーなどを製造する会社を起業した松波登代表(72)。高校時代に乗った三輪自動車が忘れられず、「現代の技術なら高性能車として復活できるのでは」と、環境に優しい電気三輪自動車の開発に着手。04年には東海大学との産学連携、06年には川崎起業家オーディションで大賞を受賞。15年には国土交通省から自動車型式認定を受け「自動車メーカー」に。今後、SDGsへの取り組みをはじめ、日豪印がめざすサプライチェーンの再構築の一翼を担う狙いだ。川崎市から世界へ―。松波代表の夢に終わりはない。
㈱日本エレクトライク
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4月26日
4月19日