川崎市は市民葬儀制度の見直しに向けたパブリックコメント(市民意見)を、4月22日(木)まで受け付けている。
近年、家族葬をはじめ葬儀ニーズが多様化していることなどを受け、市は約50年前に制定した同制度を見直す考え。遺体保管や搬送体制など新たな規格内容や料金、取扱い指定店の基準など、市民葬儀運営協議会との審議を踏まえ制度に盛り込む。市健康福祉局は「遺体安置が困難なマンションなどの住環境や、市民の要望も昔と大きく変わっている。時代に合った分かりやすい制度にする必要がある」とする。
今後は、現在82事業所が登録する取り扱い指定店の申請を受け付け、同協議会での審査を経て、12月以降に制度を更新し新たなサービスを提供していく予定。パブコメは市ウェブサイト「意見公募」のページ、各区役所・支所・出張所などで受け付けている。
問合せは【電話】044・200・0457(市健康福祉局生活衛生課)へ。
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