神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2024年5月8日 エリアトップへ

川崎市誕生、市民劇に 5月に2会場で上演

文化

公開:2024年5月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
本番に向けて稽古に励む様子=同劇上演実行委員会提供
本番に向けて稽古に励む様子=同劇上演実行委員会提供

 川崎にゆかりのある歴史や人物を劇化する「川崎郷土・市民劇」が5月に2会場で上演される。

 同劇は2006年に市民文化の向上、まちづくり推進を目指してスタート。9回目の今回は市制100周年を記念し『百年への贈り物 川崎市誕生ものがたり』を上演する。主人公で、のちに初代川崎市長となる石井泰助氏は、約100年前、赤痢などの伝染病に苦しむ住民に「きれいな水を」と浄水場建設に奮闘。工業都市・川崎を目指して力を注ぐ姿を描き、市がどのように誕生したのかを伝える。作品は、劇作家・小川信夫さんが手掛けた。石井氏の役を多摩区在住の高橋宏和さん=人物風土記で紹介=が演じる。高橋さんは石井氏を「未来がよくなると信じて川崎を愛した人」と評し、「地元愛を感じられる舞台に」と意気込む。同劇上演実行委員会の委員長を務める藤嶋とみ子さんは「工場誘致や水道事業など、夢を追い求めた石井氏の物語を多くの市民に知ってもらえたら」と話す。

 公演は5月11日(土)、12日(日)午後2時多摩市民館、18日(土)午前11時と午後4時、19日(日)午後2時から幸市民館で。指定席(前売りのみ)3500円、一般自由席3千円、障害者や小学生から大学生は自由席1千円。当日は各300円増。(問)【電話】044・544・3711

中原区版のローカルニュース最新6

台湾被災地へ義援金

台湾被災地へ義援金

川崎建設業協会

5月18日

「第4期」の5年で半減

ホームレスの支援計画 川崎市

「第4期」の5年で半減

5月17日

赤ちゃんロボ寄贈

赤ちゃんロボ寄贈

区内企業が保育所などに

5月17日

「川崎の名で初代王者へ」

NECレッドロケッツ

「川崎の名で初代王者へ」

市長に来季抱負語る

5月17日

多文化共生を考える

国際交流センター

多文化共生を考える

7月6日 講演と演奏会

5月17日

大開帳奉修始まる

大開帳奉修始まる

川崎大師平間寺で 31日まで

5月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook