けが人役や不審者役に対処する署員ら
中原警察署は、４月25日に隣接６警察署との合同訓練を行った。
この訓練は、広島市で行われる主要７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）を前に、不審者や多発テロなどに備えて連携を深めることが目的。中原、高津、宮前の３署と警視庁の玉川、田園調布、碑文谷の３署の署員ら約２００人が参加した。
当日は、高津区の「かながわサイエンスパーク」と東急電鉄二子玉川駅前で複数の不審者が暴れた後、車両で逃走と同時刻にテロ事件が発生したと想定。各署は、容疑者や車両の特徴を情報共有し、それぞれの管内で取り押さえた。
訓練後、署員は「６つの署が合同で訓練を行うのは初めてだが、上手く連携が取れた。今後も横のつながりを大事に、継続的に実施していきたい」と話した。
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