川崎市内の中学生にとって運動系部活動の集大成となる「川崎市中学校総合体育大会」(市総体)。その「駅伝大会」が、10月27日に等々力陸上競技場と等々力緑地公園周回コースで行われた。
男子76回、女子38回の歴史ある同大会。今年も市内の中学校から前年と同じ計109チーム(男子54校、女子55校)がエントリー。大会に向けて編成した特別チーム「駅伝部」で出場する学校も多く、生徒間での激しい選抜争いを勝ち抜いた選手たちが、女子5区間、男子6区間でタスキをつなぎ、健脚を競い合った。
今年はコロナ禍で制限されていた保護者らの観戦や生徒による声援も久しぶりに緩和され、出場した選手たちも、応援を背に気合をみなぎらせ臨んだ。
県大会でも健闘
市総体では、区内から出場した宮内と西中原(男子)がそれぞれ4位と6位に、西中原(女子)が2位に入った。
前年の成績に応じ、今年は男子が上位9チーム、女子は上位6チームが11月3日に横浜八景島・海の公園周回コースで行われた「神奈川県中学校駅伝大会」へ出場。男子では市大会で1位と2位だった塚越(幸区)、川中島(川崎区)が県大会でも1位と2位を独占。区内から出場した男子は西中原が5位、宮内が8位、女子は西中原が6位と健闘した。
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