市政レポートNo.129 引越しシーズンにおける区役所の混雑緩和に向けて 自民党川崎市議会議員団団長 原 典之
本年も皆様とともに迎えられましたこと、大変嬉しく思います。
さて、毎年3月から4月の引越しシーズンは、中原区役所窓口の混雑に不満を感じられた経験をお持ちの方も多いかと思います。そこで、昨年12月20日の川崎市議会第5回定例会の一般質問にて、当局に以下の質問を行いました。
「この時期は、どの程度窓口が混雑しているのか」との問いに対し、中原区役所では「最大約5時間半待ちの日も発生した」との答弁でした。
では、「他の政令市や東京23区の多くが、コンビニでの各種証明書の交付にあたり、手数料を50〜100円値下げし、区役所窓口の負担を軽減し、かつ、待ち時間縮減にもつながっていること」に対する見解は、「他都市の状況を見ながら判断していく」との答弁でした。
世田谷区では、この時期、コンビニでの各種証明書の交付を10円で行い、窓口の混雑緩和策を行っている事実もあることを付け加え、早急な対応を求めました。
最後に福田市長には、「今年3月から戸籍制度が変わる(※)ので、仮に、条例改正を行うのであれば、そのタイミングでコンビニ交付の手数料値下げに踏み切る英断も必要ではないか」と提案いたしました。
引き続き、市民にとって何が必要で何が無駄なのかを、政策の中で反映してまいります。
(※)本籍地以外の市区町村の窓口でも、戸籍証明書・除籍証明書を請求することができるようになります(広域交付)。
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