神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2024年1月1日 エリアトップへ

健康・医療情報

社会

公開:2024年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

 専門的な技術を持つ「中核病院」と、地域に根付く「開業医」が互いの長所を生かし、最適な医療サービスを提供する「医療連携」。気軽に相談できる「かかりつけ医」を持つことの重要性はより高まっている。

流行中の病気は

 市内の定点医療機関から提供される感染症の患者発生情報をもとに市がまとめた「今、何の病気が流行しているか!」(2023年12月11日から12月17日時点)。定点あたりの患者報告数の多かった疾病は【1】インフルエンザ【2】感染性胃腸炎【3】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の順となっている。インフルエンザとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、例年より高いレベルで推移。国外においてもインフルエンザなどの感染症の報告数が増えていることから、海外旅行する人にも注意喚起する。

健康を支えるかかりつけ医

 「かかりつけ医」は、日頃から家族の健康や病気に対して相談に応じてくれる身近な開業医。かかりつけ医を持つメリットは【1】待ち時間が短く、しっかり診療してくれる【2】自分や家族の日頃の健康状態を把握し、突然の体調不良、緊急事態にも判断を任せられる【3】入院や検査が必要な場合、専門医や病院を紹介してくれる【4】健康管理のアドバイスをしてくれることなどが挙げられる。

病診連携

 地域の「開業医」と「病院」が互いに連携し、地域の人々に対し効率的で効果的な医療を提供していくこと。体に異常が生じた場合、まずかかりつけ医に相談し、必要があれば病院を紹介してもらう。直接病院を受診するよりも多くの情報が共有でき、効率よい医療を受けることができる。中原区は大学病院、総合病院をはじめ、開業医の数も多い。

開業医に聞く

 本紙では今回、日々健康に過ごすために「気になるけどなかなか聞けない」という心身の悩みや疑問を地域の医師に聞き、Q&Aで紹介。「健康長寿」を目指すためにもぜひご活用ください。

中原区版のローカルニュース最新6

「禁止条例」一定の効果

 資源ごみの持ち去り 川崎市

「禁止条例」一定の効果

5月22日

ボランティア募集

中原区

ボランティア募集

音楽ライブの企画・運営

5月21日

台湾被災地へ義援金

台湾被災地へ義援金

川崎建設業協会

5月18日

「川崎の名で初代王者へ」

NECレッドロケッツ

「川崎の名で初代王者へ」

市長に来季抱負語る

5月17日

多文化共生を考える

国際交流センター

多文化共生を考える

7月6日 講演と演奏会

5月17日

大開帳奉修始まる

大開帳奉修始まる

川崎大師平間寺で 31日まで

5月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook