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楽しいプールや海の季節だからこそ 気をつけたい夏の病気 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
いよいよ夏。プールや海が楽しい季節だけに、耳・鼻・のどに関する病気には注意したい。『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』に取材した。
もうすぐ子どもたちの楽しみな夏休み。プールや海に行く機会も多くなるだろう。「重要なのは入る前に耳垢をとっておくことです。そのままにして泳ぐとふやけて化膿し、中耳炎や外耳炎になることがあります。耳垢が奥に入ったり、鼓膜を破いてしまうこともあるので、幼児や耳掃除が嫌いな子どもには無理をしないで下さい」と鈴木院長。
急性中耳炎
この時季は子どもの中耳炎が多く発生しており、風邪を引いていると、鼻や喉の細菌が耳管を通って中耳に入り込み、急性中耳炎を引き起こすきっかけになるという。「耳が痛くなり、熱が出ることもあります。赤ちゃんの場合は機嫌が悪くなったり、耳を気にする仕草が見られます」。放っておくと難聴気味になることがあるので、早期発見・早期治療が必要とのこと。
大人でも、必要以上に耳掃除をして皮膚を傷つけ、かさぶたが出来てかゆくなり、取ろうとしてまた汁が出るといった悪循環になってしまうことも。それが原因で外耳炎などの病気を引き起こすこともあるという。
夏風邪やアレルギー
暑さによる睡眠不足や食欲不振、冷房による気温差や乾燥から免疫力が低下し、子どもの夏風邪も流行る時季。発熱やのど痛、のどの水泡、目の充血、手足の発疹などの症状が見られるとのこと。プール熱やヘルパンギーナの可能性も。
鼻風邪と思っていたら、実はイネ科のアレルギーだったということもあり、鼻が詰まっていることで喉の炎症を起こすことも。この場合は鼻粘膜を収縮させるラジオ波治療で対応。6歳位から可能で、治療そのものは2分程度。鼻が詰まった状態でも治療できる。費用は保険適用で片鼻2700円。
ヤリイカ、マイタケ...春の味を楽しんで5月3日 |
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4月26日