市政報告 大雪が絆づくりのきっかけに 民主党川崎市議団 元川崎市議会議長 うしおだ智信
市内でも大雪
今月は関東甲信越から東北地方の一部にかけて観測史上最大の積雪を記録する地点があるなど、大雪により大きな被害が出ました。川崎市内でも、大雪に見舞われ、交通機関をはじめ、大きな混乱を生みました。
交通網も混乱
大雪の降った2月14日の深夜には、東急東横線が元住吉駅で衝突事故を起こしました。鉄道は大雪の影響で大幅にダイヤが乱れたようです。自動車は、雪にタイヤがスリップし立ち往生する姿も見られました。
負傷者は62人
市によると、14日の大雪で住家被害が麻生区であったほか、幸区の小倉陸橋では、バスが坂道で走行不能になるなどの被害がありました。また、電話線の垂れ下がりが幸区であったほかは、停電等の被害は市内ではありませんでした。雪による負傷者は62人。凍結による転倒などが原因です。
思いやりの心を実感
今回の大雪で、歩道や公道を雪かきする人の姿を老若男女問わず、多く見かけました。大変な中にも、地域の安全・安心のために尽くそうとする皆さまの思いやりの心を強く感じております。歴史的な大雪でしたが、地域の人たちの力の大きさを改めて痛感させられました。
雪かきで一体感
また、今回の雪かきを通して同じ地域に住んでいる人たちが、互いにコミュニケーションをとりながら雪かきをする姿も見られました。初めての人が顔を見て話をすることで、普段は話さなくても、同じ地域に住んでいるという一体感や安心感が生まれます。このようなことをきっかけに、地域のつながりがより深まることを望みます。
私も地域の絆がより深まるような活動を今後も続けて参ります。
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4月26日
4月19日