市政報告 等々力野球場の整備について 民主党川崎市議団 うしおだ智信
夏の高校野球の組み合わせが決まり、いよいよ甲子園への切符をかけた球児たちの熱い戦いが幕を開けます。県大会の会場となる等々力硬式野球場ですが、施設の老朽化、機能向上などを目的に整備されることが決まっております。平成27年のシーズンオフから工事に入り、平成30年４月の供用開始の予定です。
少年野球や還暦野球にも
新しくなる野球場は、本市唯一の本格的な硬式野球場として高校野球や社会人野球などの各種大会が円滑に開催できる施設となります。しかし、先日の市議会においても質問しましたが、現在の計画のまま整備が進むと、グラウンドの規模が狭い少年野球や還暦野球の場合、ピッチャーマウンドやベースの距離にズレが生じ、選手がケガをしてしまう可能性が大きくなります。そのため、高校野球や社会人野球の大会に影響を及ぼさないよう、再度検討するように要望致しました。多くの人が快く利用できるような整備を求めます。
生涯スポーツのために
川崎市では還暦古希軟式野球大会が行われており、少年から高齢者まで幅広い世代が野球を楽しんでいます。それは、サッカー、テニス、陸上などほかのスポーツでも同じで、市民は健康管理のために生涯スポーツとして運動を楽しんでいます。市民が健康維持、ケガの予防のために、伸び伸びと体を動かせる街づくりを今後も進めて参ります。
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