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今にゆとり。老後にゆとり。 連載コーナー 国民年金基金Q&A【2】 〈30歳女性/美容師編〉
Q…美容師になって10年、今年念願の自宅兼美容室をオープンしました。両親の金銭サポートもあり、少しずつでも将来の安心を積み立てたいと思い国民年金基金の加入を考えています。売上が安定するまでは掛金を抑えたいのですが、よいプランはありますか?
A…将来のために少しずつというお考えはとても良いことですね。開業したばかりということで、掛金を抑えつつ、80歳まで手厚い年金が受けとれるプラン=表=を組立ててみました(月々の掛金15515円)。掛け捨てではなく、80歳までの間に万が一のことがあった場合、遺族への一時金保証があります。
また、民間の個人年金は最大年4万円しか所得控除の対象になりませんが、国民年金基金は掛金が全額所得控除で、税金メリットが高いのもポイント。老後の蓄えをしながら、税金を安くできるのです。そのため、最近では親御さんが子どもの掛金をサポートしたいと相談されるケースも多くなっています。将来、売上が安定してきた時などには、掛金の増額も検討されたらよいでしょう。
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※このコーナーでは、自営業やフリーランスの皆さんに知って欲しい「国民年金基金」に関する情報を定期的にご紹介いたします。
ヤリイカ、マイタケ...春の味を楽しんで5月3日 |
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