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「口腔ケアで健康に」 武蔵小杉「むさし歯科医院」
「本年も笑顔でお迎え致します」
「美味しく食事できる」「思い切り笑える」――。歯の健康は、「ＱＯＬ」（生活の質）向上に欠かせない要素の１つ。近年では、義歯も含めて残存歯が多い人ほど、高齢に伴う認知症発症や転倒のリスクが低いという研究結果も出ている。
「歯を含めた口腔内の状態は、健康に暮らせる期間、いわゆる『健康寿命』とも密接に関わっています」と話すのは、「むさし歯科医院」の西村美奈院長。同院では治療を通じて、患者に「口腔健康管理」についての重要性を伝えている。
治療の際は、虫歯や歯周病などについて診断を行い、それぞれの症状についてリスク検査を実施。その結果に基づいて、患者に合わせたセルフケア指導を行う。「歯を守るためには、正しい歯磨きが大切。歯科医院の治療だけでなく、日々のケアが大事だということを説明しています」と話す。また、子どもの歯並びや噛み合せ矯正相談にも力を入れていると言い、「歯の健康を通じ子どもから年配の方まで豊かな人生を送るお手伝いを」と話している。
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