市政報告N0.9 「住んで良かった」「行って良かった」まちを目指して 川崎市議会議員 松井たかし
川崎市では、川崎の「まち」の『愉しみ力』の向上 〜「住んで良かった」、「行って良かった」を目指して〜を基本理念とした「新・かわさき観光振興プラン」を策定しています。
「新・かわさき観光振興プラン」では、かわさき観光の担い手を、住民のみならず、市内に立地する企業・事業所、従業員、教育機関や学生、自主的な活動グループなどを包括した幅広い意味で捉え、「市民」の創造力で観光価値を創出すると共に、観光客との交流を通じて、新たな気づきや自信が得られるようにし、川崎に対する誇り・愛着を育み、人材力を高め、そのことが、さらなる観光まちづくりを展開していく上での原動力としています。また、「市民」と一緒に観光を創り出し、様々な交流が活発化することで、感動や満足感といった価値を得られる「観光の愉しみ」が増していきます。場所、季節、時間帯の違いなどでも愉しみ方が異なる観光を通し、川崎のまちを改めて感じてみることで、ここでの生活の愉しさ自体が変容します。そのことにより、かわさき観光は、”観光客が訪れてみたい「まち」は、地域の住民が住んでみたい「まち」である”という観光まちづくりの原点に立ち返り、生活者が「住んで良かった」、来訪者が「行って良かった」と心からの満足が得られるように、観光振興を通じて「まち」のあらゆる『愉しみ力』を高めることを目指しています。
本プランは、2016年度より10年間を計画期間として、3つの戦略目標と12の戦略に基づいて施策を展開されます。観光振興の取組を進めることにより、すべての人がイキイキと生活・活動し、経済的にも望ましい効果を享受できる地域社会の構築に尽力してまいります。
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4月26日
4月19日